茶木ひろみブログ 雪が降る

ロマンチックで怖くてコメディギャグな茶木作品の紹介です
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モカ桃、極楽往生しました 

モカは桃に似てるね、と私はいつも語りかけてました。
毛の色はベージュと白が半々位の猫でしたが、オハナや肉球や地肌がなんとも上品なピンクでしてねえ。
眼は薄いグリーンで、白いハナ筋とピンクのオハナ、白いマズル、ピンクの口元・・・それらすべてが透明感があって。
そのあたりが大好きでした。
モカは妖精のようだね、ともよく語りかけてました。
親の欲目100%ですが、モカは本当に美猫でした。
性格は竹を割ったようにまっすぐで明るく、強く、男らしかった。(メスだけど)
でもその男らしさからか、自分から甘えてくる事がなかなかできない子でした。
こちらからほめたり、なでてやると、グルグルバリバリと大興奮してましたね。
でもリンパ腺が腫れてからは、グルグル言うと咳が出てしまうので切なかったですよ。

8月28日夜7時過ぎ、20歳2カ月と12日の猫生を終え、静かに未来に旅立ちました。

最後の数日は寝たきりになってしまいましたが、モカの表情がどんどん優しく、柔らかくなって行くのがわかりました。
時々口をポワッ、ポワッと小さく開けるので、動物病院の先生にお電話しました。
「あっちとこっちを行ったり来たりしてるんでしょうねえ、でも苦しくはないと思いますよ。苦しい時は手足をもがきますから」
そう、モカは表情も優しいままで、手足も少しも動きませんでした。
でもお口ポワッ、ポワッが始まると、私は酸素スプレーをプシューとやって吸わせました。
モカからとにかく眼を離しませんでした。

最期の日も皮下点滴に行きました。
点滴して来ると、ちょっと安心してしまうんです。しばらくはまあ大丈夫かなって。
それで食事もモカのそばではなく、キッチンでとってからすぐに行ってみた時も大丈夫で。
でもその食器を洗ってる間に阿弥陀様がいらしたようです。

次の日の夕方動物メモリアルにモカと一緒に行きまして、立ち会い葬の後、
モカのかわいい骨壷と一緒に帰ってきました。
モカの骨は崩れずしっかりと残っていました。骨が若いそうです。
骨まで美しいモカでした。

一昨日先生に、モカからのお礼としての桃をお届けしました。
最期の様子をお話しすると、
「苦しんでないわよ、自分が死んだことにも気づいてないんじゃないかしら」
とのことでした。


6月の終わりごろ自力ではゴハンを食べられず、水も飲めなくなってしまった時点で、本当はその命は終わっていたのかもしれません。
それから2カ月間、一日置きの32回の皮下点滴と2回の静脈点滴に耐えてくれました。
まだ力のある頃は、注射の時に頭をしゃんと上げ、両足を大きく開いて踏ん張っていたモカのいじらしい姿を私は一生忘れないでしょう。
生きるんだ!というポーズでした。モカはそういう子でした。
そして2カ月間、カツオのたたき、生ホタテ貝柱、お刺身サーモン、ブリなどをたくさん食べました。
シリンジで水を飲ませてやったり、寝たきりの時は寝返りをうたせてやったり。
モカの手のひらの下に私の指を潜らせると、ギュッと握ってくれましたよ。何度も何度も、最後まで。
「新しい命をもらったら、ネーチャンの所に戻ってくるんだよ」と何度も何度も言って聞かせました。
そういう時間を与えてくださった先生、本当にありがとうございました。

皆様応援ありがとうございました。拍手コメント、コメント、非公開コメントも本当にありがとうございました。
いつも励まされておりました。


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[ 2013/09/01 18:10 ] 未分類 | トラックバック(-) | CM(1)
 
先生、ご無沙汰しておりました。
 
仕事も変えて、ただいま地元より遠方にて働いておりなかなかここにも来れませんでした。
 
先生のブログを読んで、とても幸せだったと思います。 
 
優しいお母さんに出会えて、とても幸せだったと思います!
 
何だか、涙腺が緩んでしまって上手く書けなくてすみませんm(__)m
[ 2013/09/19 20:41 ] [ 編集 ]
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