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●「銀の鬼外伝・ごはんだよ2」第7回、8回発売中です!コピー宇宙は、南の島で胸を突いて自殺したふぶきへの天罰の世界だった!
ふぶきへの愛のために涙し、誰かのために尽くし、恐ろしいまでのパワーを出す十年さん!
でもその姿は雪のようにはかなげで哀しい…。
そして、ふぶきにとっても、十年にとっても、最も恐ろしい…最後の罰とは!?銀の鬼十年に会いにいらしてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします!何年か前に確かこのブログのコメント欄で、読者様に質問されたことがあります。
「悪徳の栄え」の続きは描かないんですか?って。
そう、そうだったんです。私ったら昔の「悪徳の栄え」最終回のメッセージとして、
続編をやりたい…と書いた。ような気が確かにします。
なのにそのまま漫画業界を去ってしまったんです。
それから26年以上経ちました。
今また運命的に「悪徳の栄え」や「お幻さま」と対面して、むしろその作品世界を初めてのぞいたような気がしています。
読んでみて「お幻さま」は完結してると思いますが、確かに「悪徳の栄え」はやり残したことがいっぱいある気がしました。
茶木版皇帝ネロさんは、銀の鬼十年さんに比べて、かなりハードな方で甘さがまるでないとは思います。
しかしこの魅力は何でしょう?また全然別のものであり、どちらがいいとも言えないような。
何かが私の心の中でうごめいています。やるかも私。いや、本当に続きを描くかもしれない。
もうストーリー構造ができてしまった。
私ね、昔の雑誌から切り抜いた「悪徳の栄え」をほんの少し持っているんです。
第1回もあります。それは何年か前に読み直していました。
その時も記憶に残ってたイメージより良かったという感想ではありました。
でも何日か前、中古コミックスを注文して、しっかり読んでみて、すごく新鮮な気持ちで読めたのは、
もしかしたら雑誌版はカラー2pの次から8pが、2色刷りだったことも関係してるかもしれません。
黒、茶、赤で色がついてるんですが、それがちょうど地獄のシーンで、血がにじんだ所などが赤、それも朱色で何とも痛々しく見えるんです。
何だかオブラートにくるまれてない感じの。
「銀の鬼」の薔薇ソースのような血とは全く違って。
そしてその後30pもオフセット赤色で、ずっとそのイメージが続いています。
それがいい悪いというのではなく、昔「悪徳の栄え」はそういう風に始まった…。ということです。
だからかもしれません。コミックスの方がすごく読みやすかった。
すべてがとても清潔なムードがする場面になっていました。
だからね、しぜんとネロさんもよりイケメンに見えますわ。
地獄の泉のほとりで、ポロンポロンと竪琴を弾くその細い指、その姿。
そりゃね、ヒロインまつ香じゃなくても見とれますわねえ。
地獄よいとこ~、ああほいさっさ~~♪りんごもあるし~ほいさっさ~~♪
チョコレートとギョ-ザ定食もあれば~もう絶対帰らんさ~~♪
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先生のブログを読んでいて、思わず叫んでしまいました。
是非是非読みたいです。
悪徳の栄え以降、新刊も出ずに寂しい思いをしていた中、復帰されたのを知りこのブログを知りましたが、生きてて良かったと思います。
実は、あの終わり方もとても好きなんですけど、ネロとまつ香のその後が読み終わる度に気になっていたんですね。
今こうして投稿していますが、心臓がドキドキしっぱなしです。