ではここいらで来週携帯での発表となる
「銀の鬼目覚め4」=「銀の鬼12」のプチ予告をばさせていただきまふ。
と言ってもですね、ある人物の紹介ですが。
「銀の鬼」は
神秘的な女性ふぶきの愛が
恐ろしい鬼の十年を動かし
邪悪と戦うストーリーです。
なんて言っちゃうと、まず邪悪の存在がいて、
それを十年がバシビシやっつける~~~
みたいな展開になるようにお思いでしょうが、
そうわかりやすい作品ではないのです。
あ、もちろん読むにはサクサク読めますよん。
サクッと読めて後でじわじわ、じわわ~~~というのがオイラ好きですの。
あ…長くなっちゃってすみませぬ。そう、邪悪です。
でも「銀の鬼」には決定的邪悪の人もいはしないんですよ。
それは現実のこの世がそうだから。
「銀の鬼」は虚構ですが、無理やりつくった嘘には茶木は興味ないんですの。
「銀の鬼」にいる邪悪は曖昧な邪悪です。
曖昧は日本の大きなテーマだと思う茶木なんですの。
でまあ、そういう存在として今回から登場してくるのが
江戸紫ひでみ(えどむらさき ひでみ)という男です。
ちゃんちゃんことジャージ姿のおにーさんが
前回銀の鬼にほんのちょっと出ていたのを
覚えておられる方もいらっしゃいますでしょう?
あれです。
あれはかなりの曲者です。
だまし絵のような男です。
でもその本領が見えてくるのは「銀の鬼13」なんですよね、まったく。
いつの日か皆様にそのサクッとゴクン、やがてじわじわ、じわわ~~~
という恐怖を味わっていただきますよ。ふふ
私は銀の鬼シリーズを愛しています。
強い愛です。
愛はすべてをなるようになすでしょう。
スポンサーサイト