茶木ひろみブログ 雪が降る

ロマンチックで怖くてコメディギャグな茶木作品の紹介です
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しみじみと悲しい誤字 

「銀の鬼13」 166P ←公開中ですポチッとしてね。                   
                     銀の鬼ランドは今、雪が降っています。

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単行本「銀の鬼・目覚め2 幻の男」に収録されている「母なる男」ですが、
読者様達は多分真っ先にお気づきになって、あれれ?
と思われた方も多いことでしょう。

そう、ストーリーがすごく盛り上がるヤマ場中のヤマ場であるP134の2コマ目の…

それは
この世のすべてを見透かした


の、の字が間違っております。

逃 になってしまっています。

サバさんこと探偲の魅力が一気に盛り上がる本当に本当に大切なシーンです。
何故こういう肝心なところで間違うかな?

第一PCの文字変換では、当たり前に”みすかし”と打ち込めば”見透かし”と出ます。
”見逃かし”なんて、絶対に出ないのに!

わけがわかりません。


確かにゲラ刷りは私も確認させていただきました。
間違いを一つ一つチェックしてから、電話にて伝えました。
その2コマ目がそんな間違いをしていたなら自分が気付かないわけはなかったと思います。
が、もう何年も前の事なので、記憶が鮮明ではないんです。

とにかく、本になった時に、わーーーーー!と情けなくなってしまいました。
とにかく、何度も言うようですが、肝心のヤマ場なのでよけいに。
ただ救いはルビ(ふり仮名)がふってあったので、
読者様達はきっとわかってくださるだろうと、ひとまず思ったことでした。


でもやはり文字の与えるインパクトというのは強いですね。
あの場合、”見透かす”と”見逃かす”では、まるで正反対の印象を与えてしまう。

そして、せっかくのヤマ場の流れが、誤字の所でつっかえてしまう。
おや?あれ?ええと…と、少なくても何秒か止まってしまう。
それが悲しい。
作者としてはたまらない。



それでも本に収録され、世に出ることができたという事は、やはりすごいですし、感謝しています。
でもそれだけに完全なものをと望んでしまうのです。



「銀の鬼・目覚め1」の第一刷の写植ミスは数えきれないほどありました。
作者の私自身もゲラ確認は一応したのですが、喫茶店で短時間の打ち合わせで
でした。
自分にも責任はあるのかもしれませんが、力及ばずでした。

電子書籍もかなり写植ミスがありました。
私がまだPCを持ってない時期に発表された電子版「変な探偵」は、確認できませんでした。
今ではもう契約も終了し、電子販売はされてないので今更ここで述べるのも…と思ったのですが、無期限で購入してくださった読者様の所には存在しているわけですよね。

携帯版の作品紹介でも重要人物名の間違いがありました。
五百部が、五十部になっていました。

もちろんそれが理由ではありませんが、
単行本も電子コミックも契約更新はしませんでした。
そういう運命だったのだと思います。
電子コミックは作者の私に無断で一方的に譲渡されていましたし、
何らかの熱意がなかった。
そんな中で自分の熱意だけが空回りしていました。
単行本も電子コミックも短期間でしたが、販売実績はありました。すぐに黒字になったと伺いました。

やはり運命でしょう。熱意不足でしょう。
しみじみと悲しい思い出です。(もちろん嬉しい思い出もあります。それは本当に)


でも作品は、原稿は存在します。私とともに。
未来必ず新しく本にします。いつとは言えないけれど。
私の熱意はなくなりません。
すべてがこれでよかったのだと思います。



それは
この世のすべてを見透かした
冷やかな月のような眼だった


あんた雑巾の化身だと、ヒロインきゃらがちょっと蔑んでいた
探偲の真の姿が突然現れるシーンです。


まだ「母なる男」を未読の方達にも、いつの日か読んでいただきたいと願う私です。
私はこの作品を描くために生れて来たのだと思っています。

自分がもっともっと成長するしかないのだと思い、
成長すれば、作品作りを真に愛する編集者にも出会えると、
そう信じています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・・haha様
えっそうですか、第2刷では直ってましたか。よかった~!
教えてくださってありがとうございます。
でも第1刷って一番多い部数なんです。
それが情けないですが、でもちょっとだけ楽になりました。
おっしゃる通りお子様を育てる上でも本当に言葉って大切ですよね。
言葉の解釈のずれや勘違いから、すべての争いが始まっているように思えますもの。
私などそればかりですわ。理解されなかったり。人を傷つけてしまったり。
ほんと、言葉なんですわ。



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[ 2012/09/05 10:58 ] 未分類 | トラックバック(-) | CM(0)
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プロフィール

茶木ひろみ

Author:茶木ひろみ
ロマンの旅人、謎の漫画家。
↑画像は茶木がモデル!
ではない。  
ロマンチック幻想怪奇「銀の鬼」

美形陸上男子とオリーヴ少女のメロドラマ「絹のヒーロー」   

変人探偵ヨモギ氏が、
現代の闇の謎を解く
華麗なるボケ世界「変な探偵」

探偵に間違えられた男、探偲の
意外な名推理! 「母なる男」


以上が今のところ代表作

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